「ぐるぐるグルメ」2016年07月07日[No.1628]号
大熊猫(おおくまねこ) 名護市為又
(2016年07月07日掲載)
本格四川料理をお気軽に
沖縄の食材を使った中華と北海道の家庭料理が融合したお店「大熊猫」。
名護市為又、北部看護学校のそばに2013年にオープンしました。地元の人々だけでなく、遠方から多くの人が訪れる人気店です。店主の辻本励さんは、「本格四川料理を沖縄の食材で味わってほしい」と話します。
イチオシのメニューは「北海道ザンギとポーク玉子炒飯(850円)」。ポークを使い、落花生油と鶏油(チーユ)をブレンドした炒飯は、ふんわりと口に広がる香ばしさが絶品。各家庭によって味が違うというザンギ(北海道風鶏の唐揚げ)は、北海道出身の奥さまのご実家の味を再現。ニンニクとショウガの豊かな風味に、軟らかい食感が特徴です。
自家製ラー油で味を締めたひき肉と豆板醤(トウバンジャン)に花サンショウを散らした「四川正宗麻婆豆腐(650円)」は、正統派四川麻婆が味わえると人気。「本格炙り焼き叉焼(チャーシュー)と糸満そば麺の中華そば(700円)」は、手間暇かけてチャーシューをじっくりと煮込み、表面を炙った一品。メニューはいずれもボリュームたっぷり、男性も満足できるはずです。
「北海道ザンギとポーク玉子炒飯(850円)」スープ付き。プラス200円で増量可
高台にあり、遠くまで見渡せる開放的で明るい店内
大熊猫(おおくまねこ)
【住 所】名護市為又1219-212
【電話】0980(43)5007
【営業時間】11時〜14時、17時〜21時
【定休日】水曜
【駐車場】3台