沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.1793]

  • (日)

<< 前の記事  次の記事 >>

「ぐるぐるグルメ」2019年09月12日[No.1793]号

このエントリーをはてなブックマークに追加

親父(おやじ)のまぐろ 豊見城市瀬長

(2019年09月12日掲載)

鮮度抜群 親父が釣ったマグロ提供

 瀬長島内、飲食店やショップが軒を連ねる「瀬長島ウミカジテラス」で、とれたての県産生マグロを使ったメニューを提供する「親父のまぐろ」。店主の津多賢治さんのお父さまはマグロ一本釣りの漁師。「親父が釣ったマグロを多くの人に食べて欲しい」という思いから、奥さまと共にこの場所で店を構えました。

 マグロのおいしさをストレートに味わいたいなら、肉厚なマグロの切り身がのった「親父のまぐろ丼」がおすすめ。主にキハダマグロを使用しているそうで、柔らかな食感とあっさりながらとろりとしたうまみに、ご飯がわしわし進みます。野菜も一緒にとりたいなら、女性に人気の「アヒポキライス」をどうぞ。酢飯の上にはしょう油ベースの自家製タレに漬け込んだマグロ、アボカドがたっぷり。生卵が付き、卵かけご飯のように楽しめます。サラダやピクルスには10種類以上の県産野菜が盛り込まれているのがうれしい限りです。「アヒポキは全混ぜが僕のイチオシの食べ方。薬味として、わさび油という調味料を少し加えると辛味が出てまたおいしいですよ」と津多さん。その他、マグロの頭を煮込んで作ったスープが自慢のうどんもあり、いずれも海の恵みを存分に堪能できます。

 潮風感じるテラス席と、カウンター席あり。女性一人でも気軽に利用できる雰囲気も魅力です。

〜 Menu 〜
  
・海ぶどう

トッピング330円、単品480円
・アローカナの卵
180円
・お吸い物
100円
・オリオンドラフト樽生ビール
500円
・ソフトドリンク
各種300円
  
親父(おやじ)のまぐろ
手前にあるのが看板メニュー「親父のまぐろ丼(並880円)」。マグロ以外の食材にもこだわり、「アヒポキライス(1250円)」にかける卵は、青い殻と栄養価の高さで有名なアローカナの卵を使用している
親父(おやじ)のまぐろ
コク深いスープがくせになる「まぐろ屋のうどん(小400円・並550円)」
親父(おやじ)のまぐろ
店主の津多賢治さん(左)とスタッフの上里大心さん
親父(おやじ)のまぐろ
「わさび油(700円)」は購入可


親父(おやじ)のまぐろ
親父(おやじ)のまぐろ

〒901-0233 豊見城市瀬長174-6 ウミカジテラス内14番  
☎098(996)2757
【営業時間】11:00〜21:00(L.O.20:30)
【定休日】無休
【駐車場】あり

>> [No.1793]号インデックスページへ戻る

↑このページの先頭へ戻る

<< 前の記事  次の記事 >>