「ぐるぐるグルメ」2022年05月19日[No.1932]号
元祖!おきなわ唐揚げ てんぷす食堂 うるま市前原
(2022年05月19日掲載)
うるまのモズク、唐揚げで応援
うるま市前原の「うるマルシェ」は新鮮な食材や料理に出合えるお出かけスポット。施設内のフードコートで営業する「てんぷす食堂」を今回は紹介します。
お店の名物メニューと言えば、じっくり煮込んだてびちを揚げた「てびち唐揚げ」。そして今回のおすすめの「もずくとり唐揚げ」(1個150円)。衣にうるま産のモズクを混ぜ込み、鶏肉の味付けには浜比嘉島の塩を使用したジューシーな一品ですよ。衣はさくっとした食感、モズクの味わいも感じられるように仕上がっています。
うるま市はモズクの生産量日本一の自治体ですが、コロナ禍でその需要が減少。出荷できないモズクが大量にあり、生産農家さんたちは苦境に立たされています。「もずくとり唐揚げ」を紹介したのは、「県民の皆さんにモズクを食べてもらって生産者をサポートしたい!」というオーナー、金城善彦さんの思いもあったからなのです。
金城さんの熱い気持ちも一緒に揚げられる唐揚げ。買ってすぐにかぶりついても、食卓のおかずに加えてもおいしくいただけます。ぜひこの機会にお試しください。お店では、県産豚肉を台湾風の味付けで煮込んだ「宜野飯(ギーノーハン)」(600円)もご用意しています。
「もずくとり唐揚げ」(1個150円、5個700円)
「てびち唐揚げ(特製甘辛ダレ)」(4個、700円)
「宜野飯(ギーノーハン)」(600円)
オーナーの金城善彦さん(左)とスタッフの長浜真吏さん
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元祖!おきなわ唐揚げ てんぷす食堂
【住所】うるま市前原183-2(うるマルシェ内)
【営業時間】11:00~18:30
【定休日】無
【駐車場】有