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[No.1973]

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「ワシントコポスト」2023年03月02日[No.1973]号

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タンカーユーエー

 東日本大震災の頃から、フィギュアスケートの羽生結弦選手の活躍はすさまじいものでした。プロに転向され、これからの活躍に期待しております。

 その羽生選手にちなんで、孫の名は「結正」と名付けられました。タンカーユーエーの祝いは、コロナで人は呼べませんが、いつもの本、そろばん、お金、赤い消防車、赤飯を並べました。孫は、すかさず赤い車を手に取り拍手をもらいました。それから母の腕の中へ飛び込んでいき、母はぎゅっと抱きしめ親子の絆を感じられました。福沢諭吉の紙幣には、目もくれませんでした。

 一人ひとりが、コロナのさわぎで大変な時代を記憶に残されました。父親が、海に行きアカジン、カツオ等を取ってくれます。時代の変化とともに大きく、たくましく。子どもたちに幸あれ。母の愛と共に。

(浦添市 アセロラばあばあ)

(編コメ)タンカーユーエーで迷わず赤い消防車を手に取ったというお孫さん。世の中の役に立つ立派な仕事で活躍しそうですね。お孫さんのこれからの成長が楽しみですね!

にゃんにゃんにゃん

 2月22日は「にゃんにゃんにゃん」の猫の日ですね。昨年の琉球新報紙面は、いろんなページに猫ちゃんの写真があって、見ていて楽しめました。

 そして、遊びに来た孫に「新聞にいくつ猫ちゃんの写真が載っているでしょうか?」のゲームをしたら、ノリノリで「10枚くらいかな~」と言いながら一緒に数えました。果たしていくつあったかは覚えていませんが、20枚くらいはあったと思います。

 さて、今年の猫の日は何があるかなと孫ちゃんと楽しみにしています。

(南風原町 主食は果物)

(編コメ)今年の2月22日付琉球新報本紙にも、たくさんの猫の写真や記事、広告が掲載されていましたね。全部で何匹の猫が載っていたか、お孫さんと一緒に数えてみましたか?

アリの大行進

 アリの大行進とでも言うのでしょうか! 一糸乱れず2㌢幅の群れで道を横切っているのを見た時はビックリしました。

 ある日、浦添大公園でいつものように、ラジオ体操前にウオーキングをしていました。

 それは遠くからでも見えていて、最初は「雨で地割れでもしたのかな?」と。白い道路に、黒い棒状のさけ目ができていたのです。てっきり、長い木の枝でも落ちて、通せんぼ状態なのかな、と思いました。

 近くまで来て目を凝らしてみると、動いています。黒アリが、何者かに誘導されているがごとく、白い道をムズムズうごめき、大行進中だったのです。その長さにビックリ。

 アリはどこにでもいますけど、この無数の大行進は何なのか。よく地震の前触れで動物がいっせいに逃げ惑うシーンが漫画にありますよね。そのことを想像してしまいました。

 何に向かっているのだろうか? 女王アリの号令だったのですかね。

(浦添市 宮里直子)

(編コメ)ええっ、2㌢幅で続くアリの大行進!? それはビックリですね。アリは巣が壊れた時などに、行列を作って引っ越しすることがあるそうなので、雨で巣が水びたしになってしまったのでしょうか…。

ペーパーレスの良しあし

 先日、車検を受けたのですが、車検証がICチップ内蔵の電子車検証に変わりました!

 官製ハガキより少し長いくらいの可愛らしいサイズになったので、折らずに収納できる事がうれしい。ただ新車検証では省かれた記載事項があって、車検満了日の記述はなくなっています。

 3年間は従来同様の記載事項書を添付しているらしいのですが、その後はオーナー自身がインターネット環境下でアプリにアクセスして確認する方法に移行するようです。

 デジタル化はペーパーレス化等無駄を省く良い面もありますが、まず環境が整っている前提でなければいけないですし、不慣れな人にとっては恐ろしく、また慣れの落とし穴もありますし、便利と不便が共存していますね。

(那覇市 Ohマイカー)

(編コメ)世の中、どんどんペーパーレス化が進んでいますよね。おっしゃるように、便利になったり、紙資源の節約になったりという側面がある一方、特にデジタル機器に不慣れな人にとっては一苦労ですよね。お気持ち分かります!

キター! ひこにゃん

 滋賀県彦根市のキャラクター「ひこにゃん」に年賀状を出したことありますか?

 毎年1万通以上届くそうです。しかも差出人の住所と氏名が分かれば、ひこにゃんから返事がもらえます。

 同市の広報では「返事は気長に待っててね」と念押し。さすが知名度バツグンのひこにゃん。それから、ほとんど忘れた頃、届きました~!ちゃんと写真用のお年玉年賀ハガキで!

 しかもそのハガキは彦根城2名様招待券でもあります。彦根城は琵琶湖の東側。昨年は西側の比叡山と大津に行ったので、今年はどうしようかな~? 行けなくとも楽しい記念品です。

(名護市 なごにゃん)

(編コメ)彦根市のゆるキャラとしておなじみの「ひこにゃん」。編者も大好きなキャラクターですが、年賀状を出すと返事が来るとは知りませんでした。足は運べなくとも、送られたハガキを眺めながら彦根城に思いをはせるのもいいですよね。

ついこの間

 気がつけば、半世紀近く生きてきました。最近では十年、二十年前の出来事が、ついこの間のような気がしてしまいます。若い頃、おじやおばが、同じように「十年、二十年前なんてついこの間」と言っていて、ポカンとしながら聞いていたのですが、今になってその感覚が分かりました(笑)。

(那覇市 アラフィフ)

(編コメ)分かりすぎます(笑)。今ポカンとしている若者も、数十年後にはこの気持ちが分かるはず!?

介護から見えるもの

 昨年、腰椎の圧迫骨折で母の介護が始まった。ほとんどベッドから起き上がれない母を家族3人でどうにか支え、今では自宅内を歩行器で移動できるまでに回復。デイサービスにも通えるようになりました。

 今回は家族の大変さと協力の大切さを痛感させられました。そして、やはり頼りになるのは同居している家族だという事も思い知りました。娘たちには近い将来にくるであろう親の姿を勉強できた事だと思います。

(那覇市 みーゆーママ)

(編コメ)介護は本当に大変ですよね。娘さんたちも、いろいろ感じたり考えたりすることがあったのではないでしょうか。

母との再会

 3年ぶりに、ドア越しですが施設の母に会えました。私のことは分かりませんでしたが、姉が自分の名前を告げると母の口唇が動きました。ずっと長いこと、母の面倒を見てくれている姉に感謝です。ありがとう!

(北谷町 染矢 真理子)

(編コメ)お母さまと3年ぶりに再会できてよかったですね。名前を聞いて、唇が動いたのは、やはりお母さまもうれしかったのではないでしょうか?

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