「ワシントコポスト」2021年11月11日[No.1905]号
ウチの息子たちは、アパートの駐車場で素振りなどの自主練をしています。次男と三男がキャッチボールや壁当てをしていると、同じアパートのおじさんが(多分60代)「オレもやろう!」とマイグローブを持ってきて一緒にキャッチボールを行うそうです。
兄たちや父と時間が合わない時は、「キャッチボールお願いします」とおじさんの部屋へ行く三男。数回は、逆におじさんがウチに息子を誘いに来たことも。「昨日キャッチボールしたから、今日はバッティング!」「うまい!」「オッケー!」とか笑い合う2人の声が駐車場から聞こえます。おじさんのスピードガンで、投球スピードも測ってもらったようです。
草野球をしているであろうおじさんは、とっても肩が強いそうです。10歳の息子にできた名前も知らない年の差野球友達(笑)。コロナ禍で2カ月も部活動がストップ…でしたが、おじさんのお陰で息子のモチベーション維持になり、また練習相手になってくれて大変ありがたいです。
玄関口に観葉植物をたくさん置いてあるので、息子たちは密かに(ジャングルのおじさん)と呼んでいます(笑)。
(うるま市 みるるん)
(編コメ)ジャングルのおじさんですか〜(笑)。だいぶ年の離れた野球友達ですが、2人とも楽しそうです!
昭和35年、中学時代は学校での男子の遊びは体をぶつけ合う馬乗りに人気があり、休み時間になると毎日のように興じました。
5人ほどそろうと二組に分かれ、ジャンケンで負けたほうが馬役になります。馬役が壁を背に立つと、股に次々と頭を入れて馬を作り飛び跳ねて乗り手を待ちます。
乗り手は弱そうな馬をつぶそうと一人に集中します。馬がつぶれたり乗り手が落ちたりしたら負け、全員が乗ると長がジャンケンします。
落ちそうな乗り手はあせるが馬役はずらす、駆け引きに歯をくいしばって粘る弱馬、片手で持ちこたえる乗り手。遊びには皆、根性がありました。
(南城市 平良礼次)
(編コメ)面白そうな遊びですが馬役は特に大変そう! やはり根性が必要ですね。