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[No.1961]

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「ワシントコポスト」2022年12月08日[No.1961]号

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孫たちへプレゼント

 埼玉に住む孫たちに、誕生日プレゼントや、お菓子を送りました。お菓子は、うまい棒やスナック菓子を送ったんですが、お菓子をつなげてリュックサックを作っていました。

 孫たちから、「ありがとう」のお礼と、リュックサックのお菓子をしょった写メがおくられてきました。私ならすぐに食べるのに、孫たちの発想に、ブラボーでした。3人で仲良く、お菓子のリュックサックを作って、交代でお菓子のリュックサックを背負って、ケラケラ笑っていたそうです。

(豊見城市 南国の花)

(編コメ)お孫さんたちのほほえましい様子が目に浮かぶようです。お菓子をつなげてリュックサックを作るという発想もすごいですよ!

戦争映画に思う

 時々戦争映画が見たくなる。お薦めは「ハクソー・リッジ」(沖縄であった実話)、「プライベート・ライアン」、「アウトポスト」。どれもアクション重視でなく実話です。

 他界した私の祖母もフィリピンで子ども2人を亡くし、敗戦直後アメリカ兵の運転する車に祖父がひかれて亡くなり、母子家庭で苦労したと思います。祖母も母も苦労話はしませんでしたが、母の学生時代の集合写真を見ると、皆は学生服を着ているのに母一人私服でした。祖母は私の母を含め子ども5人、沖縄ではよくある話だと思いますが、大変苦労したことだろうと思います。同じ過ちを繰り返し殺りく兵器を作り続ける人間。戦争がなくなることはないのでしょうか。

(宜野湾市 スキニーテール)

(編コメ)戦争で悲しい思いをし、その後も苦労されたお祖母さま。胸が痛みます。本当に戦争は、地球上からなくなってほしいものです。

野球少年の涙

 昨日仕事帰りに見たものはユニホーム姿の野球少年…。その子は隠れていた建物から出てきて、Tシャツの首元で涙を拭いていた。その子は目の前の私に気付かない。「どうしたの?」と声をかけようか迷っている間に…彼は両手で力いっぱい涙を拭き走って行った。「きっとお母さんに涙のあとを見せないように…心配かけないように…」だと私は思った。彼を見送った後、私は泣きながら歩いた。頑張ってね。

(宜野湾市 yo)

(編コメ)街角で涙を拭いていた野球少年。何か悔しいことがあったのでしょうか。yoさんの優しさにも感激しました。

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