「ワシントコポスト」2023年07月06日[No.1991]号
久しぶりにテレビで寅さんの映画を見た。先日老人会の旅行で柴又に行きました。帰りに寅さんのTシャツを買ってきて、朝の散歩で着て寅さん気分で歩いています。
倍賞千恵子さんの最近の映画「PLAN75」を見た。最後のシーンで思わず拍手をしていました。悲しい映画だった。
寅さんはもういないけど、さくらさんは元気で頑張っている。きっとお兄ちゃんが「さくら頑張れ」と言っていることでしょう。
(名護市 良子の娘)
(編コメ)映画「男はつらいよ」シリーズで、寅さんの妹・さくら役を演じた倍賞千恵子さん。映画「PLAN75」でも、主役を演じていましたね。良子の娘さんのおっしゃるように、寅さんを演じた天国の渥美清さんも賠償さんを応援しているに違いありません。
今日、歩道で転倒。一人の若い女性が「大丈夫ですか?」と声をかけてくれました。私は一瞬のことで「何が起こったの? 立てる? 骨折は? 『ありがとう』って言ったかしら?」と自問自答。両手をついたのか、手のひらから血。顔も打ったのか、歯が折れたかなあと思うほどの痛み、両膝痛、盗塁選手のようだとおかしくなり、急いで立ちました。
マスクをいっぱいに広げて顔を隠し「私もおばあちゃんか!」とがっくりし、「人生は七転び八起き」と言い聞かせ歩きました。
前日、十数年ぶりに友人二人とランチに行きました。レストランもシニア割引。その時はラッキーと思いましたが、食事が終わる頃「なるほど」と思いました。何回もおかわりはできません。私と友人の子どもは同じ年齢、同じ幼稚園と縁があり、四十数年つながっています。それぞれの人生があり、乗り越えて来て今があります。話はつきませんでしたが「続きは次回に」と。会話はシニアにとって大切な元気の源であり、脳活です。
(那覇市 ババリン)
(編コメ)人生は七転び八起きという言葉、説得力がありますね。次のランチでも、お友だちとの楽しい会話に花を咲かせてください。