「ワシントコポスト」2023年08月03日[No.1995]号
小学生の女の子2人がムームーを着て近所の公園で遊んでいた。
私の幼い頃を思い出して、父や母に感謝している。
(糸満市 愛の花)
(編コメ)夏休み、子どもたちが外で元気に遊ぶ声が聞こえてくると、幼い日の記憶がよみがえりますよね。
子どもの頃、夏休みって、とても長く感じましたよね。毎日何をしていたといわけでもなく、ただ遊びほうけていただけなのに、大人になってからの1年ぐらいに相当する、密度の濃い時間が流れていたように思います。
とりわけ、夏休みが始まって7月中ぐらいは、永遠にこの輝く時間が続くように感じられたものです。
とはいえ、8月に入ると永遠の時間も次第に色あせていき、新学期を迎える前週には、大量にたまった宿題を前に、青ざめることになるわけですが…(笑)。
(那覇市 さんさん)
(編コメ)続いて夏休みの話題です。確かに、子どもの頃は、時間がたつのが長く感じられました! 宿題をためて青ざめていたのは、編者も同じです…。
昨夜、仕事から帰宅した次男が食事中に突然「お母さん、おれお金がたまったら車買ってからお母さん乗せてあげる。1年後か2年後になるか分からないけど、いい?」って聞いてきました。
私は「もちろん、じゃあお願いね」と返しました。普段は寡黙で口数は少ない次男です。
男の子ってかわいい。
(沖縄市 だおこ)
(編コメ)なんとすてきな息子さんなのでしょう。お母さんへの愛情を、そういう形で表現するなんて、奥ゆかしいです。息子さんの車に乗れる日が楽しみですね。
母がついにスマホデビューしました。ガラホから一大決心したと思います。
アナログ派の母は、私のスマホを触らせても「画面が変わった」とあわてるのに「時代の流れに乗らなくては」といい、シニア向けのものがあるというので決めたようです。
電話したところ、出るのはできたようで「切る時はここをタッチすればいいのね」と。
何とか大丈夫そうです。フフフ、笑ってしまう。
(沖縄市 トランプマン)
(編コメ)お母さまのスマホデビュー、おめでとうございます。最初は難しいかもしれませんが、慣れると案外、すいすい使いこなす方も多いようですよ。それまで、お母さまをサポートしてあげてくださいね。
用事があって友達に電話をしたが出なかった。
メールをしても返信がなかった。二度メールをしても返信がなかった。
「何かあったのか」と気になった。5時間ほど過ぎたころに、電話がかかってきた。睡眠不足で昼寝が長くなった、とのことでした。
「あんたよー」と前までは笑ってすませたが、今は笑えない年齢になった。
(糸満市 イトマンアンマー)
(編コメ)まずは、何事もなくよかったです。相手が電話やメールに反応しないと、心配になりますよね。お友達を心配するイトマンアンマーさんの優しさも感じました。
7月13日付、ぴろみさんの「毎日疲れます」を読んで「あっ、同じだ」と思い、三度も読み返してしまいました。
私の場合は、原因の分からない肩、腰、膝の痛みに悩まされています。病院に行っても、これといった原因が分からないので、治療もリハビリとマッサージくらいです。効果もなかなか出ません。心療内科にも行ってみました。結局、出した答えは、「追及をやめる」「プラス思考でいく」この二つです。
でも、言葉では理解しても、心が追い付かないのも事実。明日から性格変えますってのも無理だし。まあ、努力をおしまず、できることを少しずつ積み重ねていく、これしかないのかな。
(沖縄市 ひまひまおじん)
(編コメ)原因の分からない体の不調、編者も悩まされているのでお気持ちよく分かります。年齢を重ねると、こういうことにも付き合っていかないといけないのかな、と思いますが、受け入れるのもなかなか難しいものですね。
動物の世界では、自分の子孫を残すために、雌をめぐって死闘が繰り返されます。夏の朝、木々から蝉の鳴き声。雄の蝉は、自分の子孫を残すために、雌に求愛のラブコール。雌を引き寄せるために、全身で愛の歌を叫んでいる。
ベランダから柿の木で鳴く蝉を見つけた。羽を大きく羽ばたき鳴いている。しかし、蝉が揺れている。近づいてみると、宙に浮いている。蜘蛛の巣ではない。竹ぼうきの柄で、つついてみた。カマキリが蝉の頭を前足の鎌で捕食している。竹ぼうきの柄で、蝉をカマキリから解放した。
私は、テレビ番組で動物たちの生存競争を見ている。動物たちが獲物を捕獲することに、人間は協力・手出しは厳禁です。つい、蝉を助けてしまった。カマキリの獲物を人間が奪ってしまった。私の行為は、昆虫の世界では暴挙です。
(糸満市 イシミーバイ)
(編コメ)蝉を助けたのだからいいことをしたのでは…、と最初は感じてしまいましたが、イシミーバイさんの深い視点に考えさせられました。蝉を助けると、カマキリの獲物が奪われる。生き物の世界には、人間の世界とは違う善悪の基準やルールがあるのかもしれませんね。読者の皆さんはどう思いますか?
洗濯機がついに寿命がきました。
途中からピーピー、残念。何年使っていたのだろう。電器屋さんに聞くと「9年使っています」。注文する事にしましたが、届くのは3日後…。その3日、手洗いできる洗濯物は? それとも近くのコインランドリーを利用する? 衣類乾燥でたまに利用することはあるのですが、乾燥機のとなりに洗濯機があり、洗剤は自動で入るそうで…。料金を入れると、後は自動でやってくれます。
便利に慣らされて、なにか一つ壊れると、とっても不便を感じます。ごはんも炊飯器、お米も無洗米があるし…。
今、鍋でごはんが炊ける人がいるでしょうか? 強火で吹きこぼれだしたら火を弱火にして、赤子泣いてもフタ取るな。はじめチョロチョロ、なかパッパ…。
(沖縄市 盥(たらい))
(編コメ)便利な電化製品にすっかり慣れてしまった私たち。電気が使えなくなったらどうなるんだろう? と考えてしまいます。苦労しながら今の快適な世の中を築き上げてきた先人たちに感謝しなければいけませんね。