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「ワシントコポスト」2024年08月15日[No.2049]号
「沖縄、涼しいですね～」。東京から来た人たちの声。意外ですが、沖縄のほうが風もあって心地いいとのこと。向こうは高層ビルディングで風が遮られ、太陽に照りつかれたアスファルト、クーラーの室外機からの、熱、熱風もあって、どこも暑いそうです。
全国の天気予報を見ると、最も南にある沖縄の最高気温が低い！「沖縄が、むしろ避暑地です」と言ったアナウンサーの一言が印象的でした。
（宜野湾市 ヤン）
（編コメ）沖縄は日差しは強烈ですが、木陰に入ると風もあって涼しいですよね。とはいえ、今年は沖縄もなかなかの猛暑続き。やはり地球温暖化の影響なのでしょうか。
私が珍しく早起きして、仕事に行く前に、子どものお弁当を作ろうと、きんぴらごぼう、焼き鮭、タコさんウインナー、ほうれん草のソテー、たまご焼きと盛りだくさんなおかずをつめた。
喜んでくれるかなと、子どもに「お弁当を作ったから持っていってね」とうきうきして言うと、子どもに「今日は、有休だよ」と言われ、珍しくお弁当を作ったのに、がっかり。「昨日言ってくれたらよかったのに…」と思いましたが、日頃から連絡不足のわが家のよい教訓になりました。家族間での情報交換は、大切ですね。
（那覇市 ほうれんそう）
（編コメ）一瞬「えっ、お子さんが有休!?」と思いましたが、きっとお子さんは成人していらっしゃるのですね。社会人になってもお弁当を作ってもらえるなんて、幸せ者だと思います。それはそれとしても、家庭内での報連相（報告・連絡・相談）は大切ですね。
沖縄の風物詩、エイサー。躍動感あふれる芸に観客の目を釘付けにしますよね。
エイサーには、こっけい踊りのチョンダラーがあって、別の面白さ、楽しさがあります。周囲を走り回って小さい子どもを狙って、抱いて踊りますが、かわいい子どもは意味が分からず、ワーワー泣きます。
このチョンダラー、京太郎と書きますよね。新聞で得た知識ですが、京太郎は琉球王国時代に京都から沖縄へやってきた旅芸人。沖縄各地を周り、祝福芸や念仏、人形芝居などを披露して生活の糧を得たと伝わっているそうです。チョンダラーのこと、大変勉強になりました。
（南風原町 Ｙ・Ｋ）
（編コメ）観客を楽しませてくれるチョンダラー。その由来は琉球王国時代にさかのぼるといわれていて、歴史のロマンを感じずにはいられません。
先日、「海洋博公園 花火大会」を見に行った。30年ぶりの海洋博花火である。あの時は、スポンサーの寄付で花火の費用がまかなわれていたようで、スポンサーの名前のあとに花火がドーンとあがった。それなりにいい花火だった。
しかし今回の花火は、いろいろな曲に合わせた花火だった。イントロでは小さな優しい花火、サビの部分では大きな激しい花火と工夫されていた。沖縄の曲の時には、大きな声で「ヒヤサーサー」と掛け声を掛けたり歌を口ずさんだりして、花火とコラボしながら見た。
空には、三日月と北斗七星もあり、海からドーンと打ち上げられる花火は迫力があった。また打ち上げ直後に、海に映る花火も楽しかった。コロナでイベント自粛しがちな日々だったが、今回参加してよかった。
（豊見城市 アキサミヨー）
（編コメ）約１万発の花火が打ち上がるという海洋博公園の花火大会。臨場感あふれる言葉で、その模様をリポートしていただき、ありがとうございます。編者もしばらく足を運んでいないのですが、来年は行ってみたくなりました。
引っ越して５年。最近、部屋に蚊が侵入する事に気づき、網戸が破れている事に気づきました。どうしよう、網戸張替えなんてやった事がなく、頼る人もいない。
悩む事３カ月、ネットで調べて動画も見て百均で材料調達し、挑戦！ できました！ 新しい網戸から見る風景の美しいこと！
それよりも不器用な私が１人でできた事に感動し、しょっちゅう網戸ばかり見てます。
（浦添市 ウッチー丸）
（編コメ）新しいチャレンジに成功したようで何よりです。今までできないと思っていたことができると、世界が広がるような新鮮な感動がありますよね。
数日の県外出張で、飛行機・電車・新幹線と移動も多く慣れない土地でバタバタと過ごし、やっと帰れる沖縄行きの飛行機。
搭乗前ではオジサンのシーサー顔や、聞こえてくるなまりに安心し、着陸前の飛行機から沖縄本島が見えてくると美しい島だと感動し「ウチナーンチュだな～」としみじみ思いました。
（那覇市 ちあき）
（編コメ）すごくよく分かります。飛行機で沖縄本島が見えると、まるで海に浮かぶ宝石のような美しさに驚かされますよね。