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[No.2070]

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「ワシントコポスト」2025年01月16日[No.2070]号

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首の忘れもの

 ラジオ体操前にこんなことがありました。6時半からなので、それまでには各々公園の周りを大股歩きで歩いています。自分はマフラーがジャマで、会場の手すりにかけておきました。

 さて6時半です。シニアがほとんどでみんなやさしいし、気心も知れています。そこでマフラーを目にしたHさんの、とっさに「首、首忘れている人がいるよー誰の?」その言葉にみんなビックリ。首首、アア、正確には首に巻くマフラーのことね、と周囲は納得。一同大笑いでした。

(浦添市 ケーキ)

(編コメ)編者も文章を読み、思わずニッコリしてしまいました。確かに、間違ってはいないし、ある意味ではとても的確な表現だと思います!

のらネコへの憧れ

 2023年の長時間続いた台風の時。大荒れの外でのらネコが鳴いていて、とても心配していました。「あ~のらちゃん助かってね~」と祈っていました。台風がやんでしばらくすると、元気な鳴き声が聞こえてとてもホッとしました。

 のらの名前は「ごくろうなネコ」を縮めてゴローちゃんと呼んでいました。「あんなりっぱなのらネコの子どもは、強くなるだろうなー」とひそかにゴローちゃんの血が続くことを願っていました。それから1年ほど、のらのゴローは姿を消してしまいましたが、私ののらネコへの強いあこがれは子どものころからずっとです。なりふりかまわず生きるその姿はすばらしいと思います。

(うるま市 モグモグ)

(編コメ)モグモグさんの、のらネコのたくましさへ憧れが伝わってきて、なんだかじーんとしました。

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