沖縄の日刊新聞「琉球新報」の副読紙「週刊レキオ」沖縄のローカル情報満載。



[No.2080]

  • (月)

<< 前の記事  

「ワシントコポスト」2025年03月27日[No.2080]号

このエントリーをはてなブックマークに追加

物価高

 寒暖差もあり、まだまだ気がぬけないですね。

 春といえば、物価も高いです。何でもかんでも値上がりして、モォーモー家計も大変。キャベツ1玉500円ですよ。大根も高い。白菜も、半分カット、4分の1カットで購入。手頃に買えるのはモヤシ、カット野菜。バーゲンやタイムサービスの時間を狙って行きますが、少し時間がすぎるともうない、ザンネン。しかたない、モヤシにするか。

(沖縄市 春雷(しゅんらい))

(編コメ)分かります! 最近の物価高には、本当に困ったものです。特にお米や野菜の値上がりときたら…。編者はカット野菜を活用していますが、それにも限度があります。離島県ゆえ、ただでさえ野菜が高めな沖縄。本当に、早く値段が落ち着いてもらいたいと心から願っています。

セルフレジの失敗

 最近はいろんなスーパーでセルフレジが多く見られ、先日近所のスーパーで買い物した時セルフレジを利用しました。

 家に帰ってレシートをチェックしたら、ちゃんとバーコードをスキャンした覚えがあるのにレシートにトイレットペーパーが印字されてない…。私、399円のトイレットペーパー万引きしたことになるのかな? 「399円で逮捕されるなんて絶対にイヤ!」と、思いドキドキしながらお店に電話し理由を説明してお金を払いに行きました。

 お店に向かってる時も「警察が待ってて逮捕されたらどうしよう?」とドキドキしましたが、店員さんは笑顔で対応してくれたのでホッとしました。

 セルフレジでバーコードをスキャンした時の音、隣から聞こえる音と一緒なので自分のがスキャンされた音と勘違いしたのだと思います。「次回からはスキャンした時、ちゃんと画面を確認してから精算しないといけないなー!」と反省しました。

(那覇市 さくら)

(編コメ)セルフレジ、一気に増えましたね。最初は慣れないこともあり、戸惑った経験をした方も多いのではないでしょうか。さくらさんの正直さも、親切に対応してくれたお店の方もナイスです。

息子とチキナーチャンプルー

 息子が仕事帰りに夕飯を食べに来る時がある。ビールも入りいろいろ話す中、飲めない自分はもっぱら聞き役だ。好物の中味汁やてびちにパクつくのを眺めながら相づちを打つのが日課だ。

 帰ろうにもアルコールが入っているので車は無理。たいてい私が家まで送るのが日常化しつつあります。そんな中「オカー料理の腕がだいぶ上がったんではない? 昔に比べるとね」と言うではないか! イヤーそんなことないよと言いつつも、内心は「もっとホメテー」の心だ。

 70歳も過ぎた今は時間もたっぷりあるし、何を作ろうかと考えるのも楽しい。また野菜類はスーパーに行けば何かあるのだが、いかんせん値上げも多いし家計に厳しいのです。そんなんで庭にフーチバー、ニガ菜、ハンダマ、カラシ菜、カズラ等がありますが、カラシ菜と豆腐のチャンプルーはお酒のつまみにもってこいみたいです。飲み方やお酒のつまみの好み、亡き主人に息子がよく似てきたのが不思議です。親子なんですね。

(浦添市 ケーキ)

(編コメ)仲良し親子のエピソードありがとうございます。読んでいて、ほっこりしてしまいました。おいしそうに食べてくれるのが、何よりうれしいですね。ケーキさんの料理の腕前もさることながら、息子さんはケーキさんの顔を見るため、仕事帰りにやってくるのではないでしょうか。

石嶺駅周辺を散策

 ゆいレールの石嶺駅周辺を散策した。東・西・南・北と4体のシーサーが守っている。せともの屋、理髪店、天ぷら屋さんなど昔あった店も今はない。道は広くなり建物も新しくなった。変わったナ~。

 少し歩くと伊江御殿墓がある(1687年造墓、第2尚氏王統第4代尚清王の7子朝義を祖とする名家)。文化財だ。300年以上前から変わらない景色だ。

 グルリ回って坂道を歩く。キツイ~。伊江御殿別邸庭園がある。広い屋敷だ~。石嶺も歩くと広いなあ~。足腰、鍛えなくてはと思うこの頃です。歩いてもなかなかやせないなあ。

(西原町 ひまわり)

(編コメ)よく知っているつもりの場所でも、あらためて散策するといろいろな発見があるものですよね。変わるものと変わらないものの対比が印象的な文章でした。編者も、足腰を鍛えるため、たまには史跡などをめぐる散策でもしてみようかなと思います。

癒やしのラジオ

 ラジオ講座でストレスがたまった受験時。ラジオ沖縄で今も放送される深夜の全国放送長寿番組を聞くのが日課でした。

 パーソナリティーの中島みゆきさんやビートたけしさんには何度も笑わされました。それが終わると、次の県内タクシー会社提供の懐メロ番組が子守歌に。週末は米吉奈名子さんの番組で癒やされていました。今はひーぷーさんのお昼のラジオで、彼と投稿者の方々に笑わされています。リアルタイムでは聞けないので、ポッドキャストで。映像がなくても、癒やしと笑いがもたらされるラジオをこれからも楽しみたいです。

(宜野湾市 ヤン)

(編コメ)声だけで笑いと癒やしを届けてくれるラジオ。車社会の沖縄では、運転中の楽しいお供でもありますよね。今は聞き逃しても、インターネット・スマホアプリで聞けるradiko(ラジコ)やポッドキャストの配信もあり、ウオーキングなどの時に聞く人も多いとか。楽しみ方の幅が広がりましたね。

>> [No.2080]号インデックスページへ戻る

↑このページの先頭へ戻る

<< 前の記事