「ぐるぐるグルメ」2017年10月26日[No.1696]号
ソングバードカフェ 読谷村都屋
(2017年10月26日掲載)
パリッと香ばしい若鶏のグリル
読谷村の県道6号線を海側に曲がると、突き当たりの道沿いに「songbird café(ソングバードカフェ)」が見えてきます。海を近くに眺めることのできるこのカフェは、長野から移住してきた内田知大(ともひろ)さんと名護出身の璃乃(りの)さん夫妻が2013年にオープン。知大さんは「物件探しでここを訪れた時、木に青い鳥・イソヒヨドリが止まっていたのが印象的で。そのイメージで店名を付けました」とほほ笑みます。
人気の「やんばる若鶏のグリルプレート(1100円)」は、男女問わず注文率の高いひと品。皮目をパリッと焼き上げたジューシーな鶏肉に、玉ねぎやセロリを加えた自家製トマトソースが絶妙に絡みます。約280〜300㌘も鶏肉を使用し、前菜やスープも付くのでボリュームも満点です。ほかにも「読谷産紅豚のキーマカレー」など地元食材でつくる品々をはじめ、無農薬コーヒーや焼き菓子などを、やちむんの器とともに楽しめます。
ことしで開店4周年を迎え、11月17日(金)からは金・土曜日限定で夜の営業もスタート。アルコールメニューもそろう夜カフェとして、新たな楽しみ方が増えそうです。
「やんばる若鶏のグリルプレート(1100円)」は前菜・サラダ・スープ付き。地元の「工房コキュ」さんが手掛ける素朴な風合いの器が、おいしい料理をいっそう引き立てます
手づくりで仕上げたしっくいの壁をはじめ、ぬくもりを感じる空間にほっこり
ソングバードカフェ
【住所】読谷村都屋161-2
【電話】098(923)2773
【営業時間】11時〜17時(LO=16時)、土・日曜は9時〜18時(LO=17時)
※11月17日(金)〜金・土曜限定で18時〜22時(LO=21時)も営業
【定休日】月曜、第2・3火曜
【駐車場】あり