「ワシントコポスト」2022年09月15日[No.1949]号
北谷町美浜の観覧車が解体されてしまいましたね。ランドマーク的な存在だったので、なくなってしまうと寂しい思いです。観覧車といえば「恋人と行くと別れる」や「一つだけある黄色いゴンドラに乗ると幸せになれる」などのジンクスが有名でした。
そんなうわさがささやかれるほど、多くの人に愛された美浜の観覧車。解体後はホテルが建つらしいですが、新しいランドマークになってくれると良いなあ
(北中城村 パーニバルカーク)
(編コメ)国道58号を通るたびに目にしていた美浜の観覧車、なくなってしまったのはとても寂しいですよね。うわさ話やジンクスも懐かしいです。読者の皆さんも思い出があれば聞かせてください。
迷走した台風11号の対策をしていて、学ばされたことがある。9月2日、洗濯物干場や植木鉢などの片付けと一緒に、エアコンの排水ホースを二重巻きにして、ぬれ縁にひもで結び付けた。「これで台風対策バッチリだ…」。
小学生の孫を迎え、買い物を済ませて帰宅したら「ポタポタポタ…」と水の跳ねる音が聞こえた。見るとエアコンの左方から雨だれのようにエアコン水? が落ちているではないか。飾り棚上の写真や干支の置物などと床がびしょぬれ。電気屋へ連絡したら、「ホースの二重巻きが原因で逆流している」とのこと。急いで取り外したら、逆流水? が止まった。
夕方帰宅した女房と孫たちは、事の成りゆきをあきれた表情で聞いていた。
(宜野湾市 たかし)
(編コメ)台風対策に悩まされるのは県民の常ですね。エアコンのホースを取り外したら元通りになったようで、よかったですね。編者もエアコンのホースには気を付けたいと思います。
昭和30年代、小学生のころはガムはガジュマルの木に傷を付け、白いネバネバを利用して自分で作るのが日常で味はなかった。
正月になるとマチヤグヮーで買った桃の香りのするガムはおいしく優雅な気分になった。女性は口でふくらませてパンクさせて遊ぶのがうまかった。保存は皆、家の床柱に隠して引っ付けて保存、何日もかんだ。
(南城市 平良礼次)
(編コメ)ガジュマルの木から手作りしたガムは、今の若者たちにとっては不思議かもしれません。懐かしいエピソードをありがとうございました。
料理男子な小5の息子。昔の納豆は、稲わらで作られていたと漫画の『美味しんぼ』で知りました。
そして作ってみたいと言うので、それなら夏休みの自由研究にしようということになりました。
ちょうど金武町の米農家さんが、二期作目の収穫が終わった所だったので、無農薬栽培の稲わらをいただいてきました。
家族で相談し、自由研究なので、3パターン作る事になりました。
1つ目は、稲わらの中に大豆だけを入れた、昔ながらの稲わら納豆。
2つ目は、稲わらをタッパーに敷き、その上に種菌を混ぜた大豆を入れ、その上から稲わらをかぶせて、稲わらでサンドした稲わらタッパー納豆。
3つ目は、レモングラスをタッパーに敷き、その上に種菌を混ぜた大豆を入れ、その上からレモングラスをかぶせてサンドしたレモングラスタッパー納豆。
40℃で保温し丸一日。見事に3つとも、納豆になっていました。一番おいしかったのは、稲わら納豆。粘りもあり、稲わらの香りがして、味、匂い、粘りが最高な納豆でした。二番目は、稲わらタッパー納豆。匂いはなく、味、粘りが最高な納豆。3番目は、レモングラスタッパー納豆。残念ながら、同じ稲科の植物でしたが、稲わらのように納豆菌が多くなかったようです。レモングラスの香りがする納豆というよりも、大豆でした。
子どもより夫婦二人の大人が大はしゃぎ。もちろん、その模様を写真に撮り、スケッチブックに貼って記事にしたのは息子です。稲わらの煮沸消毒と、40℃での保温を保つのが、おいしい納豆を作るポイントのようでした。
稲わら納豆も作れるわが家の料理男子。来年の自由研究は何を作りたいと言うのかな。鬼が笑いますが、今から楽しみです。
(宜野湾市 りゅうすけ)
(編コメ)納豆の自由研究とは! 息子さんの発想に脱帽です。作り方も詳しく書いていただきましたが、紙面の都合で泣く泣く省略させていただいたのが残念です。来年の自由研究にも期待ですね!
8月18日付のなすけさんの投稿、よく分かります。
私も厨房の仕事をしていて、自分がコロナになると周りの人に迷惑をかける…と日々考えていて、月2回PCR検査もしていて、手洗い・マスク・アルコール消毒と気を付けていたのについに陽性が出ました。
ノドの痛み、セキ…。「こんなのかぜでしょう、インフルとかぜ、コロナとどう違うの…」と思っていましたが、ドライブスルーで検査して「はい、コロナです」。頭の中が真っ白になりました。
「でも薬は?」。車の中で待機して、窓越しに話をして、ドクターとは電話で話をして、薬局も車で待っていて、薬を受け取って保健所、自宅療養健康管理センターに連絡。家から一歩も出られず、毎日健康管理センターが1日1回連絡してくれて、「酸素キット送りましたよ」と言われたのですが、待機中に届きませんでした。
そうこうしているうち10日過ぎ、やっと復帰でき、職場に戻ると「キリンみたく首を長くして待っていたよ」。
保健所、健康管理センターの方、ありがとう。お疲れさまです。
(沖縄市 びっくりドンキー)
(編コメ)コロナ感染、大変でしたね。どんなに気を付けていても感染する時は感染してしまうものです。現在は職場復帰できたようで何よりです。保健所、自宅療養健康管理センターの皆さんには、本当に感謝しかありませんよね。
先日、とある健康講座へ参加した時の出来事。名札を渡され、そこに氏名と子どもの年齢を記入して下さいと。これって子どもに関する講座だったかなと思い、パンフレット見るとそうでもない。参加者は少人数で女性ばかりだったので子どもの話題が良いと思ったのか。私には子どもはなく、両親の体の事や婦人科系の話を聞きたかったのですが。女性=子どもいると思ってほしくないです。
(浦添市 グーグーガンモ)
(編コメ)グーグーガンモさんのおっしゃる通りだと思います。女性だから、男性だから…など、先入観で決めつけないよう心がけなければなりませんね。
5歳になるおいっ子。愛と勇気だけがともだち、というアンパンマンの歌の歌詞に何を思ったのか「アンパンマンには、カレーパンマンとかいっぱいともだちがいるのにー。バイキンマンだって、ともだちだと思う」と。ひねくれているような、優しいようなおいっ子の言葉にみんなで笑い、また感動しました。
(那覇市 アップルパイ)
(編コメ)おいっ子さん、すごいセンスです。敵役のバイキンマンともともだちという、やさしい考え方もすばらしいですね。