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[No.2008]

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「ワシントコポスト」2023年11月02日[No.2008]号

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うらやましい

 19日付掲載、みゆみゆさんの「映画とコーヒー」という投稿を読んで、とてもすてきな時間をお過ごしだなと思いました。

 私も映画鑑賞とカフェ巡りが大好きなので、週に一回、映画に誘える趣味友達がいるのって、とてもうらやましいです~! 読んでいるだけで何だか元気をもらえました!

(浦添市 ぽーたま。)

(編コメ)元気のおすそ分けがもらえるような投稿でしたよね。ぽーたま。さんも映画とコーヒー、満喫してくださいね。

耳そうじ

 耳を綿棒で掃除していたところ、脱脂綿が耳の奥に詰まり抜けなくなってしまいました。

 今日は朝から耳鼻科に予約して急いで医師に診てもらうと「大丈夫ですよー」と笑いながら優しく耳のケアをしてくれました。

 その手先の器用なこと。早く丁寧に処置してもらえて安心しました。

(糸満市 脱脂綿)

(編コメ)優しいお医者さまの丁寧な処置、よかったです。読者の皆さんも、耳そうじのさいには十分気を付けてくださいね~。

ウオーキングの力

 皆さんは、ウオーキングをどのように考えていますか?

 ただ健康でありたいから歩く? やせたいので歩く? 生活習慣病の予防、認知機能低下の予防、うつ予防など、健康効果が高いものであることから歩く?

 確かに、いろいろな公園を探して、自然を目で見て、緑色の木を見ながら歩くことは気持ちが前向きになるし、すばらしい事ですよね(笑)。関節痛や病気になる前に、体のことを見つめる方が、今後、生きていく上で大事になります。

 健康づくりに取り組む活動は、体を知って、自分でケアできる事でうれしいのです。外に出ると発見にもつながり、良い事なので、さあ、外に出ましょう。

(宜野湾市 がんじゅう体操)

(編コメ)沖縄もようやく涼しくなり、ウオーキングが気持ちいい季節ですよね。運動不足な編者も見習わねば。心にも体にもいいウオーキング、皆さんも頑張りましょう!

桃の木

 台風6号で、せっかく実をつけ始めたゴーヤーが9個消滅した。緑のネットで素人作りしたゴーヤー棚の撤去の後、再び苗を買って2カ所に移植した。偶然に、1カ所のすぐ隣に十年来の桃の木がある。ゴーヤーはどうにかすくすく育ち、桃の木にはい上がり、ついにみずみずしく丸々とした実が、桃の木にぶら下がるようになった。

 台風6号の後の新聞で、あちこちで桜が開花した、という記事を見た。わが家の桃もしかり。計30個ほどの花が咲いた。旧盆のころである。そのうち6個ぐらいが実を結んだ。そのまま成長してくれるかは分からない。

 沖縄では桜が散ったころからが桃の出番である。5月中旬から実が大きくなりはじめ、7月から9月までが食べ頃である。青いうちに梅のように漬けるのはもったいない。陽に当たるところがピンクになったら収穫して洗い、青い部分を上にして追熟させ、食べ頃を見計らって果物として食すのが一番良い。ジャムにもできる。

 桃は花もよし、実もよし、ゴーヤーをぶら下げるのもまた良し。

 

(沖縄市 桃子)

(編コメ)桃の花が今の時期に咲くとはびっくりですね。その後、実はうまく育ったのでしょうか。植物のたくましい生命力に驚かされます。

珍客ヤドカリすみ着く

 わが家の庭に半年ほど前からヤドカリ親子がすみ着くようになった。最初、白の大きなものが玄関にいた時はさすがにギョッとしたものだ。

 雑食性なのだろう、ほっておいても食べていけるようで、孫たちが来た時はそりゃまあ珍しいと大騒ぎになったものだ。そんなこんなも落ち着いて、今じゃしっかりわが家の一員のヤドカリとなってしまった。忘れた頃ガサゴソと二匹見られる時がある。

 家の者は慣れたけど、たまにお客さまが来て庭で話し込んでいる時にノソノソ現れて、白いものが地をはっているのを見ると皆驚く。それがまた面白いのだ。さながら手 のかからないペットという感じ。牧港漁港の近くなので、そこから入り込んだのでしょう。

 

(浦添市 イッペー)

(編コメ)ヤドカリが家にすみ着くとは! 恩返しに期待しましょう(笑)。

カフェイン

 先日、とある健康講演会で、夕食後のカフェイン摂取は控えたほうがよい眠りにつながる、という話を聞きました。実践してみたところ、寝付きがよくなった気が! 緑茶もカフェインを含むそう。

 逆に、朝の目覚めの後に濃いめのお茶を飲むとシャッキリします。うんうん、うまく飲み分けるのが大切なのですね~。

 

(那覇市 ОKA48)

(編コメ)うまく使えば眠気覚ましや集中力アップも期待できるカフェインですが、摂取するタイミングには気を使ったほうがよさそうですね。

映画「遠いところ」

 雲ひとつない秋空の日、気になっていた映画を見た。沖縄市(コザ)に住む若くして母となった17歳のアオイの貧困を描いている。幼い頃から愛情を受けて育っていない過去も浮かぶ。教えてくれる大人のいないことが負の連鎖を生む。

 先日、若年妊産婦施設「おにわ」が開設した(新報10月15日付記事)。心強い。でも周りには幼い子を抱え、困窮するシングルマザーたちがまだまだいる。

 この映画を大勢の人に見てもらい、現状を知ってもらいたい。映画館の外へ出ると空は限りなく青いが、私の心は灰色であった。

 

(沖縄市 しろまえみこ)

(編コメ)過酷な社会の現実を突き付ける映画「遠いところ」。残念ながら沖縄での上映は終わってしまったようですが、再び上映する機会があればぜひ多くの人に見てもらいたいですね。

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