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[No.2044]

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「ワシントコポスト」2024年07月11日[No.2044]号

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慰霊の日

 高校生の孫娘が学校の体験学習で「平和の礎におまいりに行くけど、お母さん誰か知っている人いないかな」と聞いたそうです。

 「実はね、おじいさんとおじさん二人刻まれているよ」と話したら、名前と出身地を探して「あった」とびっくりしたそうです。

 戦争によっておじいさんが亡くなった事を知って、どんなに悲しかった事か。二度と戦争はしてけないと平和のありがたさを知った一日だった事でしょう。

 学校の先生にも心から感謝しています。ありがとうございました。

(沖縄市 ダイエットおばあちゃん)

(編コメ)去る6月23日は県民にとって大切な慰霊の日でしたね。編者も、正午のサイレンに、平和の大切さ、ありがたさをあらためて実感しつつ黙祷しました。

おすそわけ

 お向かいのアパートにお住まいの若夫婦から、群馬県の実家から送ってきたと山菜料理をいただいた。

 ふきの葉=ほろ苦い・早めに食べて、さんしょ=冷凍できます、ふきみそ=ごはんやおいもに、きゃらぶき=暑い時冷やし茶漬けに、しょうが甘酢漬=刻んでどうぞ、とメッセージ付き。

 沖縄では珍しい山菜。ピリッとした食感でおいしくいただき、幸せを感じている。

 容器を返す時、私はゴーヤの漬物と油味噌を作って届けた。

(石垣市 南碧風)

(編コメ)おすそわけのやりとりを通してご近所さんと交流する様子が伝わってきて、編者もなんだかあたたかい気持ちになりました。山菜に添えられたメッセージもいいですね。ちなみに、本島ではゴーヤーが一般的ですが、八重山ではゴーヤと呼ぶことが多いそうですね。

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