「ゆいレールでいこう!!」2013年01月10日[Vol.10]
VERYVERY
一番人気の「野菜ミックスジュース」。ニンジンをベースに、セロリ、トマト、リンゴ、ショウガをブレンド。すっきりとした甘さです。レギュラーサイズ¥400、ラージサイズ¥550
2001年に、店長の仲嶺淳子さんがオープンさせた「VERYVERY」。水も砂糖もいっさい加えず、野菜と果実をそのまま絞る100%フレッシュジュースの専門店です。
仲嶺さんが毎朝、市場のセリに赴いて仕入れてきた厳選野菜と果物を、成分や味のバランスを考えながらミキサーにかけて提供しています。野菜が苦手な方でもゴクゴクいけちゃいますよ!
野菜ベースや豆乳ベースなど、自分好みで注文も♪ また、手作り「ジーマーミー豆腐」もオススメ! ぷるっぷるでもちもちの食感。ほのかな甘みが最高です♪
那覇市久米1-14-3 座安AP1F
【営業時間】11時〜19時 日祝定休
【電話】098(862)8846
健康空間うるわし湯
見ているだけで「こり」が解消されそうなジェットバス
天然温泉が楽しめる「健康空間うるわし湯」。泉質は、切り傷や打ち身、冷え性や疲労回復に効果があるとされているナトリウム塩化物泉。毎日200人前後が訪れる、地域の人気店です。ジェットバスに、ひのき風呂。サウナはもちろん、マッサージやあかすり、入場料に+¥300で岩盤浴まで楽しめます♪
仮眠がとれるリラックスルームも完備されていますので、たまには時間を気にせず、ゆ〜っくりしてみませんか?
【料金】
フェース&バスタオル付き
(プランの一例です)※その他、朝風呂コースなどもあり。くわしくは問い合わせを
デイタイム(午前5時〜24時) ¥1,000(12時間滞在可)
ナイトタイム(24時〜午前5時) ¥1,500(12時間滞在可)
那覇市西1-19-5
【電話】098(860)8001
炉ばた焼き 泉崎
グルクンの塩焼きとシューマイ どちらも¥315です!!
創業39年になるという老舗「炉ばた焼き 泉崎」は、もともと那覇市泉崎で営業していましたが、2012年1月から現在の那覇市東町に移転。ご主人の宮城英泰さん自らが釣り上げた近海魚などの新鮮な魚介類が味わえる大人気のお店です。ほとんどのフードメニューが¥315均一!! その安さも人気の秘密です。
また、隠れた人気メニューが「シューマイ」。大粒のシューマイが5個で、値段はもちろん¥315! 蒸し立ての熱々をほおばれば、豚ミンチの肉々しい味わいとタマネギの甘みが絡み、あふれだす肉汁を特製ダレの酸味がキュッとしめてくれます。自宅でもう一度味わいたいと、「持ち帰り」をお願いする人も多いそうです。食べたことがないという、そこのあなた、絶対に損していますよ!!
那覇市東町18-22
【電話】098(862)5513
【営業時間】17時半〜24時(L.O 22時)
仲島の大石
久米村の竜が追っかけている「仲島の大石」。今もさまざまな人が拝みに来るそうです
何でも願いがかなう玉があったら…。意のままに願いをかなえてくれる宝の玉「如意宝珠(にょいほうじゅ)」がなんと、泉崎の那覇バスターミナルにあるんです!
歴史ガイドなどを行っているFECオフィス文化事業部の賀数仁然(ひとさ)さんは、「この玉は『仲島の大石(なかしまのうふいし)』です。今もさまざまな人が拝みに来るパワースポットですよ」と話します。「ゆいレールで行こう!! 第9回」(2012年12月13日付)で紹介した泉崎ロータリー付近を頭、久米大通りを胴体になぞらえた竜もこの玉を追いかけている格好だそうです。
また、賀数さんは、同ターミナル周辺の道路が複雑な理由として、ターミナルが軽便鉄道の那覇駅の名残であることを説明。「与那原線と嘉手納線がクロスし、那覇港から荷物を入れる引き込み線もありました。意外とおもしろい話がたくさんある場所ですよ」と教えてくれました。
【取材協力】FECオフィス文化事業部
那覇市安里1-1-58 光生ビル303
【電話】098(927)8841
http://kubougrande.com/
ちょうちょガーデン
オオゴマダラとカバマダラ
那覇市古波蔵の漫湖公園内にある「ちょうちょガーデン」は、「チョウの楽園は人の楽園・沖縄島をバタフライアイランドに」をモットーに、県内でチョウの繁殖や食草の植栽を行うなどの活動を展開する「首里城下にチョウを翔ばそう会」が市からの委託を受けて、ボランティアで管理・運営を行うチョウ園です。
同会会長の大城安弘さんは「一番の売りはオオゴマダラ。園内で130匹ほどを飼育していて、卵、幼虫、さなぎ、成虫。すべての過程を見学できますよ」と話してくれました。オオゴマダラの他にも、「リュウキュウアサギマダラ」や「カバマダラ」なども飼育しており、青や白、黄色が園内をひらひらと舞う様子をみるだけでも癒やされますよ♪ 黄金色に輝く「さなぎ」はまさに自然界の神秘!!
県外で一般的なチョウ、「モンシロチョウ」の平均寿命が2週間ほどなのに比べ、オオゴマダラの寿命はおよそ1〜2カ月、長いものだと半年も生きる驚くべき長寿チョウなんです! さらに面白い特徴も。女性がよく利用する香水や、整髪料の揮発剤に誘引されて後をついてくる性質があることから、別名を「アンマーウーヤー」というそうですよ♪
「飛び方も動作も非常にゆったりしていて、人なつっこいチョウなんです。まるで、ウチナーンチュみたいだなと私は思っているんですよ(笑)」と大城さんが笑顔で教えてくれました。
【所在地】漫湖公園管理事務所横
【問い合わせ】那覇市公園管理室 098(951)3239
【開園時間】9時〜17時半(冬季は17時ごろ)※12/29〜1/3の年末年始は13時まで
【料金】無料
壺川東公園
ブルーの車体がかっこいい機関車
沖縄都市モノレール株式会社営業企画課課長の宜名真忠さんがオススメしてくれた壺川東公園には、1914年の運行開始から戦前まで、県民の足として親しまれていた軽便鉄道のレールと南大東島でさとうきびの運搬に使用されていた機関車が展示されています。
与那原線、海陸連絡線、嘉手納線、糸満線の4本の路線、総延長距離は約43㎞もあった軽便鉄道。同公園は、当時の壺川駅と那覇駅の間に位置していて、公園の工事の際に発見されたレールをそのまま展示しているそうです。まさに目で見て、さわれる貴重なウチナー遺産ですよ!!
那覇市壺川一丁目(海邦銀行壺川支店裏)
年会費500円で、数々のタイアップ施設・店舗にて割引きorサービスが受けられるゆいレールファンクラブ会員募集中! ※入会金は無料
有効期限:入会日より1年
手続き(更新)方法:ゆいレール各駅にて手続き(更新)
特典:(土日祝日専用)1日無料乗車券を2枚郵送サービス(入会時1枚、誕生月1枚)
問い合わせ:098(859)2689 fun@yui-rail.co.jp